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執筆者の写真サロンフォードッグス

ケアすることは、愛すること。






私たちが愛犬用のシャンプーを探しはじめたのは、

もう10年近く前のことになります。

当時も多くの犬用シャンプーのブランドがありましたが

どれも共通した考えで、作られているように感じていました。

それは、犬用のシャンプーは、犬を清潔にするためのもの、

という「考え方」です。

当時の犬用シャンプーの謳い文句も、洗浄力を訴えるものが多く、

「しつこい汚れをしっかり落とす」というような

洗剤のような感覚で開発されていたように思います。

そのためか、犬用シャンプーの香りは、トイレタリー商品に

よくあるような「洗剤の香り」が主流でした。

その背景には「犬は庭で飼うもの」という室外で飼うことを

想定していた「考え方」、あるいは「犬は汚れがつきやすい」という

「考え方」などがあったように思います。

そしてその根本にあるのが、「犬は犬、人間は人間」という

「考え方」ではないか、と私たちは気がつきました。

都市部を中心に、室内で飼うことが多くなった今、

従来の「考え方」には無理があることは、皆さんもお感じに

なると思いますが、私たちがワンちゃんのシャンプーを

自分たちで作りたいと思ったのは、この「考え方」を変えたい、

と思ったことが最も大きな理由です。

Caring is Loving

この言葉は、サロンフォードッグスのコンセプトです。

愛犬をシャンプーすることは、汚れを落とすことだけなじゃい。

シャンプーは、愛犬をケアすることであり、

それは愛犬に対する愛情表現のひとつ、という「考え方」です。

洗浄力は大事にしながらも、犬は皮膚が弱いことを重要視し、

皮膚が弱い子でも美しく仕上がることを第一優先にしました。

また、洗剤ではないので、香りは化粧品のフレグランスを

採用し、気持ちが豊かになる、上品な香りをめざしました。

レギュラーサイズは、遮光色のボトルにすることで、

香りをちゃんと閉じ込めるとともに、洗剤でなく、ケア用品という

ことが、わかりやすいように工夫しています。

幸いにして、愛犬を大切に思うオーナーの皆さまをはじめ、

多くのトリマーの皆さまにサロンフォードッグスをご愛用いただいています。

Caring is Loving

この言葉を原点にしながら、

これからも取り組んでいきたいと思います。


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